[ワシントン 9日 ロイター] - 少女買春あっせんで起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏の共犯者として服役しているギレーヌ・マクスウェル受刑者が9日、下院監視・政府改革委員会で証言に臨んだが、黙秘権を理由に質問への回答を拒否した。
議員らによると、2021年に有罪判決を受けたマクスウェル受刑者は禁錮20年の刑に服しているが、憲法修正第5条の黙秘権を主張し、回答を拒んだという。
委員会の民主党議員らは、マクスウェル受刑者が宣誓証言を利用してトランプ大統領に恩赦を求めていると非難し、トランプ氏に恩赦の要求に応じないよう求めた。
マクスウェル受刑者の弁護士はXに投稿した声明で「委員会と国民が実際に起きたことについての真実を聞きたいなら単純な道がある。トランプ大統領から恩赦が認められれば、マクスウェル氏は全面的かつ誠実に話す用意がある」と訴えた。
司法省は先にエプスタイン関連の内部文書数百万点を公開。文書には、顔部分が黒塗りされた複数の女性とトランプ氏の写真や、エプスタイン氏に宛てたトランプ氏のメモも含まれているが、トランプ氏は犯罪への関与を否定している。
今月26日にはクリントン元国務長官、27日にはクリントン元大統領が議会証言する予定。マクスウェル受刑者の弁護士は、トランプ氏とクリントン氏がいずれも不正に関与しておらず、受刑者がそれを説明できると述べた。