[31日 ロイター] - 中国共産党の中央規律検査委員会は31日、王祥喜・応急管理相が「重大な規律・法律違反」の疑いで調査を受けていると発表した。
この表現は汚職を指す際によく用いられる。習近平指導部による高官の摘発が加速している。
具体的な違反の内容は不明。現職閣僚が調査対象となるのは比較的異例だ。
習国家主席が長年進める汚職撲滅運動を巡っては、国防省が先週、人民解放軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席を調査していると発表したばかり。
習氏は今月、汚職との戦いに負けることはできないと表明。昨年は65人の高官が調査対象となった。
王氏は63歳。国有発電大手の国家能源投資集団の会長を経て、2022年7月に応急管理相に就任した。