米、ドンバス割譲が「安全の保証」の条件 ウクライナに示唆=FT
1月27日、トランプ米政権はウクライナに対して、米国による「安全の保証」提供はウクライナがまず、ドンバス地方のロシアへの割譲が盛り込まれた和平協定に合意することが条件になるとの考えを示唆したと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が、関係者8人の話として報じた。写真は、ロシアのウクライナ侵攻が続くドネツク州の戦線近くの訓練場で、軍用車両の横を歩くウクライナの兵士。22日撮影(2026年 ロイター/Serhii Korovainyi)
Bipasha Dey Chandni Shah
[27日 ロイター] - トランプ米政権はウクライナに対して、米国による「安全の保証」提供はウクライナがまず、東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)のロシアへの割譲が盛り込まれた和平協定に合意することが条件になるとの考えを示唆したと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が27日、関係者8人の話として報じた。
米国はまた、ウクライナが同地方の支配地域から軍を撤退させることに合意すれば、ウクライナの平時の軍隊を強化するためにより多くの武器を提供する可能性も示唆したという。
ロイターは報道の真偽を確認できていない。
米ホワイトハウスのケリー副報道官はFT紙に対し、報道内容は「全くの誤り」とし、「米国の役割は双方が合意を形成できるよう場を整えることに尽きる」と述べた。
関係筋によると、米国はウクライナに対しいかなる領土割譲も強いる意図はない。米国は「安全の保証」について、双方が和平合意に達することを前提としているものの、合意内容についてはロシアとウクライナが決めるべきとしている。





