ニュース速報
ワールド

マスク氏、トランプ氏とウクライナ大統領の電話会談に参加=報道

2024年11月09日(土)07時12分

トランプ次期米大統領が大統領選後に行ったウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談に、実業家イーロン・マスク氏(写真)が参加していたことが分かった。5月撮影(2024年 ロイター/David Swanson)

[ワシントン 8日 ロイター] - トランプ次期米大統領が大統領選後に行ったウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談に、実業家イーロン・マスク氏が参加していたことが分かった。複数メディアが8日報じた。

米ニュースサイトのアクシオスによると、電話会談は大統領選翌日の6日に約25分間行われた。ゼレンスキー氏はトランプ氏に大統領選での勝利に祝意を伝え、トランプ氏は詳細に踏み込まなかったものの、ウクライナを支援すると述べた。マスク氏は、自身が率いる宇宙開発企業スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」の供給を継続する考えを示したという。

米紙ワシントン・ポストによると、ゼレンスキー氏がトランプ氏に対し、戦争中に衛星がインターネットサービスにとっていかに重要だったかを話したところ、トランプ氏はマスク氏がそばにいることを明らかにし、会談に参加したという。

ニューヨーク・タイムズは、電話会談が行われた際、トランプ、マスク両氏はトランプ氏のフロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」にいたと報じた。

マスク氏からコメントは得られていない。トランプ氏の陣営は非公開会合に関しコメントしないとした。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

12月に追加利下げの必要、労働市場の弱体化は明確=

ワールド

中国が「神舟21号」打ち上げ、32歳最年少宇宙飛行

ワールド

トランプ氏、カナダとの貿易交渉再開を否定

ワールド

トランプ氏、核実験開始を再表明 地下実験の可能性否
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    必要な証拠の95%を確保していたのに...中国のスパイ…
  • 7
    海に響き渡る轟音...「5000頭のアレ」が一斉に大移動…
  • 8
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 9
    【ロシア】本当に「時代遅れの兵器」か?「冷戦の亡…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 10
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中