[22日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーは19日付のノートで、原油市場は現在、需給が引き締まっているが、来年は供給過剰に転じ、北海ブレントが1バレル=70ドル台半ばから後半の価格帯に下落するとの見通しを示した。今年第3・四半期のブレント見通しは86ドルに据え置いた。

同ノートによると、今年第3・四半期の大半は需給が引き締まった状態が続くものの、第4・四半期までに需給が均衡し、「季節的な需要の追い風が弱まって石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC双方の供給が増加に転じる」と予想した。

来年のOPECと非OPECを合わせた供給量については、需要の伸びを大幅に上回る日量約250万バレル程度増加すると見込んでいる。

製油所稼働率は今年8月にピークに達し、来年7月まで同じ水準には戻らなそうだという。

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