[ジャカルタ 14日 ロイター] - インドネシア国家防災庁(BNPB)は14日、今年の乾季はエルニーニョ現象のため例年より長くなり、10月まで続くとの見通しを示した。清潔な水の供給が脅かされるほか、森林火災発生のリスクが高まるという。

BNPBの報道官はオンラインのメディアブリーフィングで、エルニーニョ現象の影響を考慮して乾季のピーク時期予想をそれまでの8─9月から9─10月に変更したと述べた。

予想通りになれば、1億5000万人超が住むジャワ島のほか、バリ、ヌサテンガラなど赤道直下の島々の乾季がより深刻となる可能性がある。

同報道官は「ジャワの乾季は2カ月続いている。エルニーニョによる極端な影響が10月まで続くとみられ、懸念される」と指摘。ジャカルタ近郊の貯水池の水位が大幅に下がっていると警告した。

BNPBは先に、今年の乾季はエルニーニョ再発などにより2019年以来の厳しさになるとの予想を示していた。

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