ニュース速報

ワールド

岸田首相、UAEと戦略的提携協議 エネ供給・脱炭素技術が焦点

2023年07月18日(火)11時58分

 7月17日、中東3カ国を歴訪している岸田文雄首相(写真左)は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでムハンマド大統領(写真右)と会談した。提供写真(2023年 ロイター/UAE Presidential Court)

[アブダビ 17日 ロイター] - 中東3カ国を歴訪している岸田文雄首相は17日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでムハンマド大統領と会談した。包括的・戦略的パートナーシップについて協議し、さまざまな分野で複数の合意を結んだ。国営の首長国通信(WAM)が伝えた。

岸田首相は今回の歴訪で、エネルギーの安定供給確保と日本の脱炭素技術提供に焦点を置いている。

日本は脱炭素化に向けた技術開発を積極的に進め、2050年までにカーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)実現を目指す。今年11月にドバイで国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が開催されるのを前にエネルギー産出国も排出実質ゼロの目標を掲げており、岸田首相は日本のノウハウもアピールしたい考えだ。

UAEに先立ち16日にはサウジアラビアを訪問。同国は日本への石油安定供給に引き続き尽力し、クリーン水素、アンモニア、再生炭素燃料などの分野で日本との協力を継続すると表明した。

岸田首相はサウジのムハンマド皇太子と会談し、世界の国々の脱炭素化の取り組みを支援するイニシアチブ創設で一致した。サウジ国営通信(SPA)が17日報じた。日本の外務省によると、両国は外相級の戦略対話を創設することでも合意した。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、次期FRB議長人選を来週発表

ワールド

プーチン氏、キーウ攻撃1週間停止要請に同意 寒波で

ワールド

EU、イラン革命防衛隊をテロ組織に指定 デモ弾圧で

ビジネス

米キャタピラー、25年10―12月期は18%増収 
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大胆な犯行の一部始終を捉えた「衝撃映像」が話題に
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 6
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 7
    配達ライダーを飲み込んだ深さ20メートルの穴 日本…
  • 8
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 9
    致死率高い「ニパウイルス」、インドで2人感染...東…
  • 10
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 8
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中