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ロシア、クレムリン無人機攻撃「背後に米国」 非難の矛先変更

2023年05月04日(木)22時42分

 ロシアは4日、プーチン大統領殺害を目的としたクレムリンへのドローン(無人機)攻撃について、背後に米国の存在があると指摘した。証拠も示さないロシアの主張に、米政府はすかさず否定した。Ostorozhno Novosti提供(2023年 ロイター)

[4日 ロイター] - ロシアは4日、プーチン大統領殺害を目的としたクレムリンへのドローン(無人機)攻撃について、背後に米国の存在があると指摘した。証拠も示さないロシアの主張に、米政府はすかさず否定した。

ロシアは前日、ウクライナが夜間にドローンを使ってプーチン大統領殺害を図ったものの未遂に終わったと表明。これに対しウクライナのゼレンスキー大統領は最大の関心はロシアの侵攻から自国を守ることだとし、関与を否定していた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は4日、「このような行動やテロ攻撃に関する決定は、キエフでなくワシントンで下されることを、われわれはよく知っている」と述べ、米国が攻撃の背後にいることは「間違いない」と述べた。

これに対し、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官はMSNBCテレビに対し、ロシアの主張は虚偽であり、ワシントンはウクライナに対し国外への攻撃を促すことはなく、そんなことはできないと述べた。

ドローン攻撃があった時、プーチン大統領はクレムリンにおらず無事だったが、ロシアは報復を示唆。メドベージェフ安全保障会議副議長は、ゼレンスキー大統領とその「一派」を「排除」する以外の選択肢はないと述べている。

ペスコフ氏は、ロシアがゼレンスキー大統領を正当な標的として見ているか、明言を避けた。

プーチン氏は4日はクレムリンに滞在しており、職員は通常通り勤務しているという。

ロイター
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