ニュース速報

ワールド

カナダ、ファイザー製ワクチンの対象年齢引き下げ 12歳以上に

2021年05月06日(木)09時25分

 カナダ保健省は5月5日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12─15歳への使用を認める方針を示した。1月、トロントで撮影(2021年 ロイター/Carlos Osorio)

[オタワ 5日 ロイター] - カナダ保健省は5日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12─15歳への使用を認める方針を示した。

同省のシニアアドバイザー、スプリヤ・シャーマ氏は記者会見で、「(ファイザー製の)ワクチンはより若い年齢層に使用しても安全かつ効果的であると判断した」と述べた。「トンネルの終わりに光が見え始めた」と強調した。

シャーマ氏と保健省の報道官は、カナダが12─15歳の接種を認める最初の国だと述べたが、ファイザーのカナダ在勤の広報担当者によると、アルジェリアが4月に同年齢層の接種を許可したという。

米国の保健当局者らは、米食品医薬品局(FDA)も「間もなく」カナダと同様の措置を取る見込みだと述べた。

これとは別に、カナダ当局は、英アストラゼネカのコロナワクチン接種後に希少な血栓の症状で60代の男性が死亡したと報告。同ワクチン接種後に血栓で死亡したのは国内で3人目となった。

アルバータ州のケニー首相は、同州が他に先駆け、今月10日からファイザー製ワクチンの12歳以上への接種を開始すると表明。ケニー氏は前日、コロナ感染第3波への対策を強化したばかり。

同州の現感染者数は2万4000人近くと、人口当たりの感染者数が国内で最も多く、このうち150人が集中治療室(ICU)で治療を受けている。

カナダの累計感染者数124万9950人のうち、約20%が19歳未満。同国の累計死者数は2万4396人に上る。

*内容を追加しました

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮、党大会で軍備目標再設定へ 前回目標は一部の

ワールド

米イスラエル、イラン産原油輸出への圧力強化で合意 

ワールド

訂正-焦点:高値の提案も拒否可能、経産省が買収指針

ビジネス

米当局、加工原料の安全性審査制度を検討へ 厚生長官
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワートレーニング」が失速する理由
  • 2
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 3
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活動する動画に世界中のネット民から賞賛の声
  • 4
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 5
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    それで街を歩いて大丈夫? 米モデル、「目のやり場に…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    世界市場3.8兆円、日本アニメは転換点へ――成長を支え…
  • 10
    フロリダのディズニーを敬遠する動きが拡大、なぜ? …
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 8
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 9
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 10
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中