ニュース速報

ワールド

米副大統領候補討論会、5800万人近くが視聴 16年を大幅に上回る

2020年10月09日(金)14時34分

10月8日、調査会社ニールセンが8日公表したデータによると、7日夜に行われた米副大統領候補のテレビ討論会の視聴者数は5790万人と、副大統領候補討論会としては過去2番目の多さだった。前回2016年の同様の討論会を大幅に上回った。写真は7日、ユタ州ソルトレークシティーで行われた副大統領候補討論会。代表撮影(2020年 ロイター)

[ロサンゼルス 8日 ロイター] - 調査会社ニールセンが8日公表したデータによると、7日夜に行われた米副大統領候補のテレビ討論会の視聴者数は5790万人と、副大統領候補討論会としては過去2番目の多さだった。前回2016年の同様の討論会を大幅に上回った。

7日の討論会では、共和党のペンス副大統領と民主党の副大統領候補、ハリス上院議員がトランプ政権の新型コロナウイルス対応などを巡り論戦を繰り広げた。[nL4N2GZ0QK]

視聴者数はケーブルテレビを含む18の放送局の集計。

2016年に行われたペンス氏と民主党のティム・ケイン氏による副大統領候補討論会の視聴者数は3700万人で、今回はそれより56%多かった。

副大統領候補の討論会は、視聴者数が大統領候補の討論会を下回るのが通例。9月29日に行われたトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による大統領候補討論会は7300万人が視聴、今年の米テレビ視聴者数としては、米ナショナルフットボールリーグ(NFL)の王者を決めるスーパーボウルに次いで2番目の多さとなった。

副大統領候補の討論会で過去最多の視聴者数を記録したのはバイデン氏と共和党のサラ・ペイリン氏による2008年の討論会で、6990万人が視聴した。

ニールセンのデータには、自宅のほかバーやレストランでのテレビ視聴が含まれる。インターネットにつないだテレビを通じた視聴も含まれるが、オンライン視聴の状況を完全には反映していない。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏、雇用統計「不正操作」と主張 労働省統計

ビジネス

労働市場巡る懸念が利下げ支持の理由、FRB高官2人

ワールド

プーチン氏、対ウクライナ姿勢変えず 米制裁期限近づ

ワールド

トランプ氏、「適切な海域」に原潜2隻配備を命令 メ
MAGAZINE
特集:トランプ関税15%の衝撃
特集:トランプ関税15%の衝撃
2025年8月 5日号(7/29発売)

例外的に低い日本への税率は同盟国への配慮か、ディールの罠か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 3
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿がSNSで話題に、母親は嫌がる娘を「無視」して強行
  • 4
    カムチャツカも東日本もスマトラ島沖も──史上最大級…
  • 5
    【クイズ】2010~20年にかけて、キリスト教徒が「多…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    これはセクハラか、メンタルヘルス問題か?...米ヒー…
  • 8
    一帯に轟く爆発音...空を横切り、ロシア重要施設に突…
  • 9
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 10
    ニューヨークで「レジオネラ症」の感染が拡大...症状…
  • 1
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 2
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 3
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜つくられる
  • 4
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
  • 5
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから…
  • 8
    中国が強行する「人類史上最大」ダム建設...生態系や…
  • 9
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 10
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 5
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
  • 6
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜…
  • 7
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 10
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中