ニュース速報

ワールド

ドイツ、ロックダウン緩和拡大 来週から遊技場など再開へ

2020年05月01日(金)05時19分

4月30日、ドイツ首相府のヘルゲ・ブラウン長官は、社会的距離を保つ措置は5月10日まで維持されるとの見通しを示した。ボン近郊のスーパーで27日撮影(2020年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツは、新型コロナウイルスの感染抑制に向け実施しているロックダウン(都市封鎖)措置を一段と緩和し、来週5月4日から遊技場や美術館、教会を再開する。また数日内に学校やスポーツイベントに関しても判断するとした。

ただメルケル首相は、国民が警戒姿勢を解き、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を失念すれば、感染の第2波を引き起こす可能性があると警告。「われわれは新たな感染者数を確実に減らすよう努めなければならない。感染者の曲線が再び上向いた時に早期に発見し、行動に移すために警戒態勢を保つ必要がある」と語った。

ドイツ首相府のヘルゲ・ブラウン長官は30日、社会的距離を保つ措置は5月10日まで維持されるとの見通しを示した。また一段の措置緩和については感染率が低水準を維持することが条件とした。

メルケル首相はまた、コンサートや主要なスポーツイベントなど大型イベントの開催は8月31日まで認められないとした。

ドイツは前週からロックダウンの一部解除を進めており、社会的距離を厳格に保ったうえでの小売店の営業などを認めている。

連邦保健省下のロベルト・コッホ研究所(RKI)によると、1人の感染者が何人に感染を広げるかを示す「再生産数」は現在、推定0.76となっている。

RKIが発表した国内の新型ウイルス感染者数は30日現在、29日から1478人増加して15万9119人。死者は同173人増加して6288人となっている。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

中国前首相の寄稿にも検閲、共産党創立100年控えネ

ビジネス

日銀、今年度成長率見通し引き上げの公算 政策は維持

ビジネス

焦点:GM快走、巻き返すトヨタ 中国EV戦争が本格

ワールド

ASEAN、24日首脳会議でミャンマー情勢協議 一

MAGAZINE

特集:歴史に学ぶ 感染症の終わり方

2021年4月27日号(4/20発売)

ペストやスペイン風邪など人類が過去に直面した疫病はどのような経過を経て収束したのか

人気ランキング

  • 1

    「お金が貯まらない家庭の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は置かない『あるもの』とは

  • 2

    ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する

  • 3

    脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚くべき生態明らかに

  • 4

    史上初、ヒトとサルのハイブリッドの初期胚を培養 …

  • 5

    ビットコインが定着するか崩壊するか、運命が決まる…

  • 6

    誤って1日に2度ワクチンを打たれた男性が危篤状態に

  • 7

    菅首相が「国際公約」にしてしまった東京五輪の現実…

  • 8

    ワクチン接種後はマスクなしでOK?──米CDCが指針を発表

  • 9

    イバンカ・トランプ、3カ月間の「沈黙」を破るツイー…

  • 10

    ビットコインが、既に失敗した「賢くない」投資であ…

  • 1

    「お金が貯まらない家庭の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は置かない『あるもの』とは

  • 2

    ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する

  • 3

    青色の天然着色料が発見される

  • 4

    脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚く…

  • 5

    ビットコインが定着するか崩壊するか、運命が決まる…

  • 6

    ミャンマー市民が頼るのは、迫害してきたはずの少数…

  • 7

    世界の銃の半分を所有するアメリカ人、お気に入りの…

  • 8

    ビットコインが、既に失敗した「賢くない」投資であ…

  • 9

    日本だけじゃない...「デジタル後進国」のお粗末過ぎ…

  • 10

    女子中学生がバスの扉に足を挟まれ、30秒間も道路を…

  • 1

    太平洋上空の雲で史上最低気温、マイナス111度が観測される

  • 2

    「お金が貯まらない家庭の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は置かない『あるもの』とは

  • 3

    観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した

  • 4

    「夜中に甘いものが食べたい!」 欲望に駆られたとき…

  • 5

    EVはもうすぐ時代遅れに? 「エンジンのまま完全カー…

  • 6

    30代男性が急速に「オジサン化」するのはなぜ? やり…

  • 7

    孤独を好み、孤独に強い......日本人は「孤独耐性」…

  • 8

    ブッダの言葉に学ぶ「攻撃的にディスってくる相手」…

  • 9

    カミカゼ・ドローンで戦況は一変 米軍「最強」の座…

  • 10

    硬貨大のブラックホールが地球を破壊する

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中