[パリ 22日 ロイター] - 欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は22日、イタリア予算案を巡る危機は望まないが、欧州委の懸念に対するイタリア側の回答を求めると述べた。

同委員は、ラジオ局フランスアンテルに対し「欧州委員会はブリュッセルとローマの間で危機が起きるのを望んでいない」と発言。「私の心境は建設的な対話というものだ」と述べた。

「EUやユーロ圏の加盟国であれば、共通ルールは守る必要がある」とも発言。イタリアの構造的赤字が高すぎるとの認識も示した。

イタリア政府は、予算案に関する書簡を22日正午までに欧州委に提出する予定。モスコビシ委員によると、欧州委は23日に会合を開き、対応を協議する。決定がいつ下されるかはわからないとしている。

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