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ソロス氏、慈善団体へ180億ドルの資金を移動=報道

2017年10月18日(水)11時13分

 10月17日、著名投資家ジョージ・ソロス氏(写真)が、これまでに約180億ドルの資金を慈善団体「オープン・ソサエティ財団」に移したことが、メディアの報道で明らかになった。ロンドンで昨年6月撮影(2017年 ロイター/Luke MacGregor)

[ニューヨーク 17日 ロイター] - 著名投資家ジョージ・ソロス氏がこれまでに約180億ドルの資金を慈善団体「オープン・ソサエティ財団」に移したことが17日、メディアの報道で明らかになった。これにより同財団は米国で規模が2番目に大きい慈善団体になった。

米紙ウォールストリート・ジャーナルとニューヨーク・タイムズが17日に報じたところによると、ソロス氏は近年、自身の企業であるソロス・ファンド・マネジメントから同財団への資金移動を加速させている。

同財団の担当者はロイターの取材に応じなかった。

オープン・ソサエティのウェブサイトによると、同財団は民主主義の普及に取り組んでおり、1979年の発足以降、約140億ドルを寄付している。

ロイター
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