Kamal ‍Choudhury

[9日 ロイター] - 医薬品開発関連の米人工知能(AI)企業「Iambic」は9日、武田薬品工業<4502.T>と17億ドルを超える規模の複数年にわたるパートナーシップを締結したと発表した。AIを活用し、がんや消化器疾患を標的とした低分子医薬品の設計を支援する。

両社の合意によると、Iambicは前払い金を受け取るほか、開発や商業化の達成度に応じて⁠17億ドル超を得ることが可能‍。さらに売り上げに応じたロイヤルティーも受け取ることができる。

武田薬品は研究全般にAI‍を導入する取り組みを‍進めており、昨年は米‍AI企業「Nabla Bio」と、タンパク質ベースの医薬品に焦点を当てた契約を結んでいる。

従来の創薬では、化⁠合物が臨床段階に至るまでに約6年を要する場⁠合がある。Iambic‍によると、AI予測とラボオートメーションを組み合わせた同社のアプローチにより、この過程を2年足らずにまで短縮することができるという。

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