[東京 24日 ロイター] - バイオ素材ベンチャーのスパイバー(山形県鶴岡市)は23日、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の長女で、ブランドコンサルティングや投資事業を手掛けるBOLD(東京都渋谷区)の川名麻耶最高経営責任者(CEO)と事業支援契約を結んだと発表した。条件が充足され次第、2026年上半期をめどに支援を行う予定。
公表資料によると、川名氏は1981年に孫氏の長女として生まれ、ゴールドマン・サックス証券などを経て2019年にBOLDを設立。現在、Aiロボティクスの社外取締役なども務める。
川名氏は、スパイバーは技術的に卓越しているほか、研究開発力や量産インフラ、世界的ブランドへの販売網などを併せ持つ「世界的に希有な存在」と評価。日本を代表し世界を変える可能性のある技術は「長期的に支えて育てていくべき」とし、自身が長年抱いてきたファッション産業のイノベーション構想との高い親和性もあるとしている。