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日経平均は4日ぶり反発、AI関連堅調 金利上昇は上値抑制

2025年07月15日(火)16時06分

 7月15日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比218円40銭高の3万9678円02銭と4日ぶりに反発して取引を終えた。2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Noriyuki Hirata

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比218円40銭高の3万9678円02銭と4日ぶりに反発して取引を終えた。前日の米国市場で株高となったことなどを支えに、AI(人工知能)関連株を中心に底堅く推移した。一方、参院選を前に財政悪化への懸念から金利が上昇基調にあることは、株価の上値を抑えた。

米株高を好感した買いが先行した一方、参院選での与党の苦戦が伝わる中、減税など財政拡張的な政策を掲げる野党の声が強まるとの思惑から超長期を中心に金利が上昇し、相対的な魅力が低下する株価の上値は抑制された。

市場では「参院選を通過し、米関税が決着するまでは手掛けにくい地合いが続きそうだ」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との声が聞かれた。一時マイナスに転じる場面もあったが、4月の株価急落からの戻り相場では「25日線が支持線になり続けている」(ちばぎんAMの森田氏)とみられており、下値では押し目買いが支えになった。

金利上昇の中で金融株はしっかり。トランプ米大統領がAI・エネルギー関連の新規民間投資を発表する見通しと一部で報じられ、半導体関連や電線株が買われた。米半導体大手エヌビディアが画像処理半導体(GPU)「H20」の中国向け販売を再開すると伝わったことも、半導体関連株を支援。日経平均は今日の高値で引けた。 TOPIXは0.09%高の2825.31ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.09%高の1454.06ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆1219億6900万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属や保険、電気機器など14業種、値下がりは卸売や不動産、パルプ・紙など19業種だった。

アドバンテストが上場来高値を更新。フジクラや第一三共は堅調だった。一方、伊藤忠商事やリクルートホールディングスは軟調。三菱重工業はさえなかった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が2.16%安の731.38ポイントと3日続落した。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが626銘柄(38%)、値下がりは932銘柄(57%)、変わらずは68銘柄(4%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 39678.02 218.4 39525.83 39,379.32─39,678.02

TOPIX 2825.31 2.5 2834.21 2,818.19─2,838.41

プライム指数 1454.06 1.29 1457.66 1,450.43─1,460.75

スタンダード指数 1387.98 -5.42 1395.09 1,387.98─1,395.49

グロース指数 946.95 -19.98 969.41 946.95─970.17

グロース250指数 731.38 -16.12 749.4 731.38─750.11

東証出来高(万株) 157680 東証売買代金(億円) 41219.69

ロイター
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