ニュース速報
ビジネス

米消費支出は引き続き堅調、大手2行幹部が楽観的な見方 

2024年10月12日(土)04時09分

米金融大手2社の幹部は11日、インフレの高止まりが低所得層の一部を圧迫している兆候があるものの、米消費支出は第3・四半期も堅調に推移したという認識を示した。2008年10月撮影(2024年 ロイター/Robert Galbraith)

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米金融大手2社の幹部は11日、インフレの高止まりが低所得層の一部を圧迫している兆候があるものの、米消費支出は第3・四半期も堅調に推移したという認識を示した。

消費動向に関する楽観的なコメントは、高金利による消費者への悪影響や景気低迷を巡る投資家の懸念を和らげる可能性がある。

JPモルガン・チェースのジェレミー・バーナム最高財務責任者(CFO)は、支出パターンは「消費者の健全な財務状況や、力強い労働市場、足元の『無着陸(ノーランディング)』の経済シナリオと一致している」と述べた。

ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)のマイケル・サントマッシモ最高財務責任者(CFO)は、クレジットカードおよびデビットカードの支出額は今年初めより若干減少しているものの、依然として「かなり堅調」と指摘。ただ、インフレの高止まりの累積的な影響が低所得層を圧迫しているとし、そのパターンが高所得層の顧客にも広がるか注視していると述べた。

両社は同日、第3・四半期決算を発表した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ政権の対ロ制裁、不十分と民主党が非難 EU

ワールド

ブラジル南東部で豪雨、30人死亡・39人行方不明

ビジネス

豪CPI、1月は予想上回る伸びに コア加速で利上げ

ビジネス

スイスインフレ率、今後数カ月で上昇 一時的にマイナ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中