ニュース速報
ビジネス

バフェット氏「目を見張る」業績終わった、長期的に株主貢献へ

2024年02月25日(日)17時17分

 米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏は24日、毎年恒例の株主への書簡を公表し、今後「目を見張るような」業績を上げることはできないが、長期的に株主に貢献していくと表明した。ネブラスカ州オマハで2019年5月撮影(2024年 ロイター/SCOTT MORGAN)

Jonathan Stempel

[24日 ロイター] - 米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏は24日、毎年恒例の株主への書簡を公表し、今後「目を見張るような」業績を上げることはできないが、長期的に株主に貢献していくと表明した。

また、昨年11月に99歳で亡くなった右腕のチャーリー・マンガー副会長の死を悼んだ。

バークシャーの時価総額は9000億ドル以上。バフェット氏は同社が前例のない金融危機にも耐えられる要塞になったとし、「バークシャーは長く存続するよう構築されている」と述べた。

ただ、今後の株価については投資家の期待を抑制し、業績は平均的な米国企業を「若干上回る」程度だろうと指摘。規模が巨大になったため「目を見張るようなパフォーマンスを達成する可能性はない」と述べた。

「米国には本当の意味でバークシャーに目立った変化をもたらせる企業がほんの一握りしか残されておらず、そうした企業は当社や他の企業によって際限なく選び抜かれてきた」としている。

同時に発表したバークシャーの2023年通期決算は営業利益が過去最高の374億ドル、純利益が過去最高の962億ドルだった。

バークシャーの株価はバフェット氏が1965年に経営を引き継いで以降、438万4748%(複利ベースで年19.8%)上昇。

これに対し、S&P総合500種指数は3万1223%(同10.2%)の上昇にとどまっている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、ホルムズ海峡「時間あれば開放できる」 

ビジネス

為替の動きは石油市場に引きずられている、法的に可能

ビジネス

米雇用者数、3月予想上回る17.8万人増 失業率4

ワールド

中国、馬興瑞・党政治局員を「規律違反」で調査 10
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イラン恐怖」の正体
  • 2
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 3
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 6
    破産申請の理由の4割以上が「関税コスト」...トラン…
  • 7
    血圧やコレステロール値より重要?死亡リスクを予測…
  • 8
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 9
    満を持して行われたトランプの演説は「期待外れ」...…
  • 10
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 4
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 5
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 6
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 7
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 10
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中