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英金融街シティー行政機関、米NYとワシントンにオフィス開設
2023年12月12日(火)10時27分
英ロンドンの金融街シティーの行政を担う「シティー・オブ・ロンドン」は米ニューヨークと首都ワシントンにオフィスを開設する。写真は2021年9月、ロンドンで撮影(2023年 ロイター/Hannah McKay)
[ロンドン 11日 ロイター] - 英ロンドンの金融街シティーの行政を担う「シティー・オブ・ロンドン」は米ニューヨークと首都ワシントンにオフィスを開設する。
英国と米国の金融規制面での協力強化を促し、英企業の市場アクセスを改善し、米国から英国への投資を誘致することが目的で、ニューヨークのオフィスは11日、ワシントンのオフィスは12日に開設する。
シティー・オブ・ロンドン担当者によると、英国で運用される資産は世界全体の15%で米国に次いで2番目に大きく、さらなる拡大の余地があるという。
ブレグジットにより英国は主要金融市場である欧州連合(EU)へのアクセスが大幅に制限されたため、資本流入を促すため一連の改革を進めている。