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ECB、引き締めが不十分になるリスク=オランダ中銀総裁

2022年11月28日(月)19時58分

11月28日、 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中央銀行総裁(写真)は、ユーロ圏の第4・四半期の経済成長率はマイナスになるかもしれないが、ドイツなど一部の経済指標は予想を上回っており、景気後退入りは既定路線ではないと述べた。バリで15日代表撮影(2022年 ロイター)

[フランクフルト 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中央銀行総裁は28日、インフレ対策の金融引き締めが不十分になるリスクがあるとの見解を示した。

タカ派として知られる総裁は会合で「私の懸念事項は依然としてインフレ、インフレ、インフレだ」とし「われわれのインフレ見通しに明確な上振れリスクがある限り、対策が過剰になるリスクよりも不足するリスクの方が明らかに大きい。まだ早い段階で断念し、早すぎる勝利を宣言することがあってはならない」と述べた。

金融政策は現時点で依然緩和的だが、次の措置で経済成長を制限する領域に入るとも述べた。

ECBの次回理事会は12月15日。中銀預金金利(1.5%)の引き上げ幅について50ベーシスポイント(bp)か75bpかで意見が分かれるとみられている。

総裁は、ユーロ圏の第4・四半期の経済成長率はマイナスになるかもしれないが、ドイツなど一部の経済指標は予想を上回っており、景気後退入りは既定路線ではないとも述べた。

パリの会合で「ドイツでは経済が懸念されていたよりも良好で、景気後退入りは既定路線ではない」と発言。「経済成長が鈍化することは間違いないが、インフレ率を目標に戻すには景気減速が必要だ」と述べた。

ロイター
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