ニュース速報

ビジネス

中国金融政策、課題に対応する十分な余地と手段ある=証券時報

2022年07月18日(月)11時54分

 中国の政府系証券時報は17日の論説で、中国の金融政策は経済の新たな課題に対処するための十分な余地と手段があると指摘した。北京の中国人民銀行前で2020年2月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee)

[北京 17日 ロイター] - 中国の政府系証券時報は17日の論説で、中国の金融政策は経済の新たな課題に対処するための十分な余地と手段があると指摘した。

「下半期は経済回復の基盤がまだ強固でなく、経済運営は依然として多くの不確実で不安定な要因に直面している」と分析。「新たな課題や予想を超えるような変化に対処するという点で、金融政策には十分な余地と手段がある」との認識を示した。

他の主要中央銀行が積極的に金利を引き上げる中で、中国人民銀行(中銀)は資本流出への懸念からさらに緩和する余地は限られているとのみるアナリストも多い。

証券時報は、新型コロナウイルス禍に比較的抑制された金融政策スタンスを取ったことや、人民元の柔軟性向上、銀行の外貨準備の削減など資本流出を抑制するための政策を先回りして実施したことが、外的ショックからの緩衝材になっていると指摘した。

「元相場を合理的でバランスのとれた水準で基本的に安定させ、新しい課題と変化に積極的かつ断固として対処していく」とした。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国の新規銀行融資、12月は9100億元 予想上回

ワールド

米のAI半導体関税、影響最小化へ注視 韓国産業相

ビジネス

対米投資案件、日本企業の参画可能かなど審査=片山財

ビジネス

中国人民銀、各種構造的金融政策ツール金利を0.25
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広がる波紋、その「衝撃の価格」とは?
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハ…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 8
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 9
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 10
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 8
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中