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情報BOX:パウエル米FRB議長の発言要旨

2021年04月15日(木)02時22分

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日、ワシントン経済クラブのインタビューに応じた。2019年3月、ワシントンのFRB前で撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日、ワシントン経済クラブのインタビューに応じた。発言内容は以下の通り。

*米経済は転換点にある

*今後は成長が加速し雇用創出も拡大へ

*新型コロナの新たな感染拡大が主要リスク

*米連邦予算の道筋は長期的に持続不可能、現在の債務水準は持続可能

*3段階の審査をクリアするまで金利を現行水準にとどめる方針変わらず

*時間軸ではなく目標に向けた経済の進捗状況に重心

*市場は政策金利見通し分布ではなく結果に着目すべき

*2022年末までに利上げする可能性は極めて低い、実際には結果に基づく

*量的緩和の段階的縮小は恐らく利上げのかなり前に行われる

*インフレ率はこれまで2%を下回っており、適度なオーバーシュートが望ましい

*FRBはインフレ率がしばらくの間2%を適度に上回ることを希望

*ジャクソンホールでの対面会合開催の是非はカンザスシティー連銀が判断

*ある種のサイバー攻撃が主要な懸念要因

*FRBや銀行がサイバー攻撃に耐え得るよう多大な時間と費用を投入

*暗号資産は投機手段と認識、決済手段として積極的に使われておらず

ロイター
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