ニュース速報

ビジネス

米地裁、J&Jに1.2億ドルの支払い命令 ベビーパウダー訴訟で

2020年11月23日(月)12時09分

 米ニューヨーク州地裁は20日、米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に対して、ブルックリン在住の女性とその夫に1億2000万ドルを支払うよう命じた。この女性は同社ベビーパウダーの使用によるアスベスト(石綿)被ばくでがんになったと訴えていた。写真は同社のベビーパウダー。ニューヨークで2016年2月撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米ニューヨーク州地裁は20日、米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に対して、ブルックリン在住の女性とその夫に1億2000万ドルを支払うよう命じた。この女性は同社ベビーパウダーの使用によるアスベスト(石綿)被ばくでがんになったと訴えていた。

裁判は2019年5月以降、計14週にわたり行われ、陪審団はJ&Jに対して原告のドナ・オルソン(67)とロバート・オルソン(65)に3億2500万ドルを支払うよう決めた。しかし、同州地裁のジェラルド・レボビッツ判事は減額を命じた。

レボビッツ氏は11日、陪審団がJ&Jの法的責任を認定したことについて支持しつつも、損害賠償額が高すぎると指摘。オルソン夫妻は1億2000万ドルを受け入れるか、新たに損害賠償訴訟を起こすかを選択できると説明した。

J&Jは裁判について「法律と証拠に重大な間違いがある」として、上訴する方針を示した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ウクライナ、パイプライン復旧支援受け入れ 原油供給

ビジネス

AI投資加速でハイパースケーラー債発行拡大へ、アマ

ワールド

タイ憲法裁、総選挙投票用紙の合法性に異議唱える申し

ワールド

米、「麻薬密輸船」攻撃で157人殺害 国防総省高官
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在の価値でどれくらい? 誰が何のために埋めた?
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 6
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    ガソリン価格はどこまで上がるのか? 専門家が語る…
  • 9
    モジタバの最高指導者就任は国民への「最大の侮辱」.…
  • 10
    「危険な距離まで...」豪ヘリに中国海軍ヘリが異常接…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 3
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 6
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在…
  • 10
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中