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リーマン後と異なり、コロナ後の経済はL字回復=甘利自民税調会長

2020年10月22日(木)15時27分

 10月22日、自民党の甘利明税調会長(写真)は、日本記者クラブで講演し、リーマン・ショック後と異なり、新型コロナウイルスによる内外経済の落ち込みは「いつまで続くか分からない」ため、当初期待された日本経済のV字回復は難しく「なかなか底打ちが確認されず、だらだら続き、U字、L字回復で少しずつ上っていく」との見通しを示した。写真はスイスのダボスで2016年1月撮影(2020年 ロイター/Ruben Sprich)

[東京 22日 ロイター] - 自民党の甘利明税調会長は22日、日本記者クラブで講演し、リーマン・ショック後と異なり、新型コロナウイルスによる内外経済の落ち込みは「いつまで続くか分からない」ため、当初期待された日本経済のV字回復は難しく「なかなか底打ちが確認されず、だらだら続き、U字、L字回復で少しずつ上っていく」との見通しを示した。

企業の税負担力が落ちているため、増税はなるべく慎重にする必要があると指摘した。

<日本のファイブ・アイズ参加、情報セキュリティー体制の整備必要>

日本外交の基軸はあくまで日米同盟だが「日本は地政学的に中国と付き合わざるを得ず、米国の不信を買わないようどう中国とバランスをとるか、安倍晋三前首相はものすごく悩んでいた。菅義偉首相も悩むだろう」と指摘した。

河野太郎前防衛相が表明していた英米などの情報網「ファイブ・アイズ」への参加は、「将来的には良いこと」としつつも、日本国内の情報セキュリティー体制の「準備ができていないのに参加すれば不信を買う」と懸念を示した。ある研究者がスパイでないことを確認するようなセキュリティー・クリアランスの体制整備の重要性を強調した。

*内容を追加しました。

(竹本能文)

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