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ドイツ輸出企業の景況感、5月は前月から幾分回復=IFO
2020年05月26日(火)16時30分
5月26日、ドイツのシンクタンクであるIFO経済研究所は、国内輸出企業の5月の景況感は「壊滅的」だった前月から幾分回復したと表明した。写真はブレーマーハーフェンで4月撮影(2020年 ロイター/Fabian Bimmer)
[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツのシンクタンクであるIFO経済研究所は26日、国内輸出企業の5月の景況感は「壊滅的」だった前月から幾分回復したと表明した。4月は新型コロナウイルスに伴うロックダウン(都市封鎖)措置が月内いっぱい取られた最初の月だった。
同シンクタンクは月次リリースで「事実上、全セクターは依然としてさらなる落ち込みを見込んでいるが、前月に見込まれていたほどの落ち込み幅ではなさそうだ」としている。
また、全ての主要セクターで輸出見通しが上向いたという。
5月のIFO輸出指標はマイナス50.2からマイナス26.9に上昇。この指標は製造企業2300社前後への調査を基にしており、拡大を見込む回答から縮小を見込む回答を差し引いて算出されている。
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