アマゾン巨大開発計画:地元を置き去りにする資本主義の論理
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1 11ブラジル北西部アマゾナス州にある、電力合弁会社エネバのアズラオン天然ガス処理施設に隣接した採掘井。アマゾン最大の民間石油・ガス探査プロジェクトを手がける同社は、同州東部地域で29本のガス井を掘削する許可を取得している
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2 11BR319沿いにある土地販売の広告看板。今後、この近辺が舗装されることが見込まれるため違法な土地売買や不法占拠の動きが加速し、森林破壊の増加につながっている
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3 11アマゾナス州シルベスの島から、アズラオンガス田のプラント建設に関わる作業員たちが現場に向かうフェリーに乗り込む。パイプラインの敷設や道路開設など森林地帯の開発が進んでいる
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4 11大豆を積んだ多数のトラックが北部パラ州ミリチトゥバ付近のBR163にあるガソリンスタンドに駐車する
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5 11アマゾン横断道路(トランスアマゾニカ)沿いで、先住民族保護区に隣接した森林が大豆栽培のために伐採された。鉄道の建設計画によって伐採がさらに進み、土地取引が活発化している
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6 11BR163の路肩に大豆を積んだトラックが横転し積荷が散乱した現場で、大豆を拾い集める労働者たち。収穫期には同高速道路を1日に2000~3000台の大豆輸送トラックが行き交う
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7 11ワイミリ・アトロアリ先住民保護区内で、送電線の鉄塔を組み立てる作業員。かつて先住民の意向を無視した開発が行われたこの地では現在、住民が工事の主導的な役割を担う
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8 11先住民保護区のサンタ・イザベル村近くでカヌーに乗って遊ぶ子供たち。石油開発計画によって同地域の先住民の伝統的なコミュニティーと環境が危険にさらされている
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9 11バウ村のカヤポ族の女性たちが、クマル(トンカ豆)の採集地へ向かうためボートで移動する。ブラジリアの約3倍の広さに相当するバウ先住民保護区には5つの村があり、なかでもバウ村は違法金採掘に対する抵抗の拠点となっている
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10 11ワイミリ・アトロアリ先住民保護区内にある水力発電ダムによって水没した地域で、水面から突き出た枯れ木。保護区を貫く道路が建設され、ダムによって森林の一部が水没し、鉱山開発で村を流れる川が汚染された
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11 11アマゾン川支流のタパジョス川で穀物や大豆を輸送するために使われる荷船がミリチトゥバ沖に停泊している。ミリチトゥバは、ブラジル最大の大豆生産地域であるマットグロッソ州からタパジョス川へ大豆を運ぶために利用される、鉄道の終着地点となる予定だ