【今週のTED Talk動画】
Your body language shapes who you are - Amy Cuddy
http://www.ted.com/talks/amy_cuddy_your_body_language_shapes...

HBS准教授による「パワーポーズ」の勧め

 エイミー・カディーはハーバード・ビジネススクールの准教授で、社会心理学が専門。最近の研究テーマは非言語コミュニケーションだという。多くの人は、自分のボディーランゲージが周囲に対する印象を決めることを知っているが、カディー氏がこのTED Talkで紹介するのは、自分のボディーランゲージが自分自身に対しても影響を与えるということだ。

 特に採用面接やプレゼンなどストレスの多い場面の前に、2分だけ「パワーポーズ」を取ると、自分の体の中のホルモンバランスが変わり、もっと自信を持って上手く対応できるようになるそうだ。結果に決定的な影響を与えるかもしれないこの「パワーポーズ」を広めようと、カディー氏は熱心に勧めている。

キーフレーズ解説

Fake it till you make it.
うまくいくまでは、うまくいっているふりをする。

(動画6:57より)

 この表現は、何かができないと思っても、ギブアップしないで、それができるようになるまでできているふりをし続けると、そのうちにできるようになることを意味しています。要するに、自信がなくても自信があるふりをすること。そうすることによって、成功に必要とされる経験とスキルを身につけられ、時間が経つにつれ自然と自信を持てるようになるのです。

 決まり文句として、アメリカではよく使われます。似た意味の表現として、act as if (望んでいる状況がすでにあるかのように振る舞う)というものもあります。

 この表現のtillはuntilの省略形です。Fake itは知っているふりをする、ごまかすという意味です。Make itは成功する、うまくいく、無事にやり遂げるという意味です。

 ここで、典型的な使われ方の例を紹介します:

●I know you're scared of giving presentations. But you just have to get up there and fake it till you make it!

(あなたがプレゼンをするのを恐れていることはわかっている。しかし演壇に上がって、うまくいくまでは、うまくいっているふりをするしかないんだよ!)

●When I joined the dance club, I had no idea what I was doing. But I just decided to fake it till I made it, and before I realized it I was dancing as well as the others.

(ダンスクラブに入った時、自分がやっていることを全くわかっていなかった。しかし、うまくいくまではうまくいっているふりをしようと決意したところ、気付いたらほかのメンバーと同じぐらい上手に踊っていた)