かつては「日本のようにきれいな国はほかにはない」などと褒められると、「いやいや、ジョージア人の温かさのほうが心がリラックスできる」と言うなど、日本を批判的に捉えることで客観的な視点とバランスを保とうとしていた時期もあった。
日本が内在化されている私にとって、手放しでの日本賛辞は禁物なのだ。
しかし昨今の日本旅行ブームを見ていると、そろそろ認めざるを得ない。その人気の秘密は、おもてなし文化の奥底にある、他者に対する配慮の気持ちが支えているということを。

次のページ
かつては「日本のようにきれいな国はほかにはない」などと褒められると、「いやいや、ジョージア人の温かさのほうが心がリラックスできる」と言うなど、日本を批判的に捉えることで客観的な視点とバランスを保とうとしていた時期もあった。
日本が内在化されている私にとって、手放しでの日本賛辞は禁物なのだ。
しかし昨今の日本旅行ブームを見ていると、そろそろ認めざるを得ない。その人気の秘密は、おもてなし文化の奥底にある、他者に対する配慮の気持ちが支えているということを。

・石野シャハラン(異文化コミュニケーションアドバイザー)
・西村カリン(ジャーナリスト)
・周 来友(ジャーナリスト・タレント)
・李 娜兀(国際交流コーディネーター・通訳)
・カン・ハンナ(歌人、タレント、国際文化研究家)
・トニー・ラズロ(ジャーナリスト)
・ティムラズ・レジャバ(駐日ジョージア大使)
・マライ・メントライン(翻訳家、通訳、エッセイスト)