<痛みや不安を和らげると人気が高まっているCBD。愛犬にもプラスの効果がありそうだ>

大麻由来の製品が、犬の攻撃性を抑える可能性があることが最近の研究でわかった。

米アリゾナ州立大学の研究チームが、犬の飼い主約5万人から集めたデータを分析したところ、日常的にCBD(カンナビジオール)サプリメントを摂取している犬は、徐々に攻撃的な傾向が減少することが明らかになった。CBDサプリを摂取する犬は、高齢であったり健康上の問題を抱えていたりする場合が多い。

私たち人間の間では痛みや不安、炎症を和らげる効果があるとして人気を博しているCBDだが、愛犬たちにとってもメリットが期待できそうだ。

研究チームは、全米の犬の健康や行動、ライフスタイルを長期的に追跡する「ドッグ・エイジング・プロジェクト」のデータを分析した。学術誌学術誌「フロンティアーズ・イン・ベテリナリーサイエンス」に掲載された研究結果は、CBDを継続的に使用することで、犬の行動上の問題、特に攻撃性が緩和される可能性を示している。

研究の責任者で、アリゾナ州立大学で大麻の安全性などを研究するマックスウェル・レオンによると、数年にわたってCBDを与えられている犬は、当初は、与えられていない犬に比べて攻撃性が高い傾向にあるが、攻撃性が徐々に弱まっていくという。

この変化は、CBDが犬の攻撃性に対する有望な対処法になり得ることを示している。ただ、不安や興奮など他の行動には顕著な変化は見られなかった。

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