シドニーさんはジョセフィンが元気だと分かって安心すると同時に、怪我を装ったことにはそれほど驚かなかったと話す。実は過去にも家に置いていかれて拗ねたことがあり、この時はベッドの下や洗濯かごの中に隠れ続けて数日たつまで飼い主を許してくれなかったという。

「ジョセフィンはいつもいちばん芝居がかった猫なんです」とシドニーさん。「とても気難しくて、いつも絶対、みんなの注目を一身に集めたいと思っています」

シドニーさん夫妻はジョセフィンの今回の演技について、結婚式に招待されなかったことに腹を立てたのかもしれないと冗談を言い合っているという。

TikTokに投稿されたジョセフィンの動画はわずか2日で120万回以上再生され、「いいね」は22万5000件、コメントは570件を超えた。

「自分だったら100%だまされるかも」

「猫って人間の操り方をどこで覚えるんだろう。すごすぎ」

そんなコメントが寄せられている。

オハイオ州立大学の研究によると、健康な猫でもルーティンが乱れると病気になったように行動することがある。研究チームは健康な猫と、間質性膀胱炎(膀胱の不快感や痛みを感じ、尿意が切迫する慢性疾患)の猫の様子を観察した。

その結果、食事時間が変わったり世話をする人が変わったりした場合、健康な猫でも疾患のある猫と同じような頻度で、餌を食べなかったり嘔吐したり、トイレの外で排泄するといった病気のような症状を見せることが分かった。

この研究では怪我したふりをする猫についての検証は行っていない。それでも猫が注目してほしくて足を引きずって見せることは十分あり得る。

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