20日の金価格は上昇。米イラン間の緊張継続と欧州債券利回りの低下に支えられた。投資家はまた、米インフレ指標で米金融政策見通しを評価しようとしている。
0941GMT(日本時間午後6時41分)時点で、金現物は0.7%高の1オンス=5032.49ドル。週間では0.2%安。
米国金先物の4月限は1.1%高の5052.70ドル。
クオンティタティブ・コモディティー・リサーチのアナリスト、ピーター・ファーティグ氏は「金利市場では欧州取引時間中に長期債の価格が上昇している。これは利回りが低下していることを意味し、金保有の機会コストを減少させている」と指摘した。
ユーロ圏の国債利回りは週間ベースで2週連続の低下となる見通し。今週は欧州中央銀行(ECB)のリーダーシップを巡る憶測や地政学的緊張の高まりが材料視された。
[ロイター]

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