ラーメンはスープから飲むべき
うどんやそばと同じく高齢者に人気なのは、ラーメンや冷やし中華でしょう。
まず、もやしたっぷりのタンメンなどを選び、最初にスープを何口か飲んでください。脂分の影響で胃の働きがゆるやかになり、血糖の上昇がわずかに抑えられることもあります。ただし、スープは飲み干さないこと。次に野菜を食べ、最後に麺を食べてください。カップ麺でも、野菜を入れれば余分な塩分を排出してくれます。
シニアに是非食べて欲しいのはパスタです。特にカルボナーラは卵をたっぷり使用しているので、タンパク質摂取の強い味方になります。また、パスタを使って焼きそばをつくるのも健康的でおすすめです。パスタ自体には塩分や油が入っていないため、ソースで味付けすれば食べなれた味で楽しめます。
最後に、絶対にやってはいけないのが、麺類と他の炭水化物を一緒に食べる「重ね食べ」です。うどんと稲荷ずし、ラーメンにライスなど、複数の主食を同時に食べると血糖値が急激に上がります。麺の量も100gを超えないよう意識しましょう。乾麺よりゆでた時の量が抑えられる生麺を選ぶのが、血管への負担を減らすコツです。
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※当記事は「PRESIDENT Online」からの転載記事です。元記事はこちら。

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