オーナーのオルガ・ルゴフスカヤ氏はインド出身の労働者について手本や指導の助けを借りて短期間で仕事を覚え、とても意欲的だと評価。「やってきた人の中にはミシンの電源の入れ方さえも知らない人がいたが、2―3カ月すればきちんとした完成品の縫製を任せることができる」と明かす。
モスクワ郊外のセルギエフスキー農場もまたインド人労働者に頼り、野菜の加工や荷造りをするために1カ月当たり約5万ルーブル(約660ドル)の給料で雇っている。農場は、地元住民ならば働いてくれない給料水準だと説明する。
「この農場で働き始めて1年になる」というパンジャーブ地方出身のサヒルさん(23)は「インドは給料が少ないが、ここではたくさんもらえる」と話す。
ただ、トランプ米大統領が今月発表したインドとの貿易協定合意を巡り、ロシア産原油の購入を停止するようインドに圧力をかけている。このことがロシア政府のインド人労働者の受け入れ意欲をくじく可能性があるだろう。
だが、インド政府が原油購入をどのように調整するかどうか現時点で不透明だ。ロシア政府は緊張の兆しが出ていることを否定している。
[ロイター]

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