創意工夫を迫られる迎撃戦
ロシア軍による日常的なシャヘド型ドローン攻撃を迎え撃つコストが高騰する中、ウクライナは対応策の多様化を迫られている。攻撃用ドローンは、機関銃や肩撃ち式ロケット、ヘリコプター、さらには別のドローンによっても撃墜されている。
だが、ロシア側も技術的な工夫を重ねている。最近確認されたシャヘド型無人航空機(UAV)には、後方を向いてR-60空対空ミサイル(R-60)を搭載した例が見られる。
ワシントンのシンクタンク、戦争研究所(ISW)によれば、これは防空任務に投入されているウクライナ陸軍のヘリコプターを撃墜することを狙った改良とみられている。
ISWは、「ロシア軍は当初、前方にR-60ミサイルを搭載したドローンを用い、ウクライナ航空機を捜索・攻撃していた可能性が高い。現在は、ウクライナ航空機と遭遇した場合にドローンを防護する目的で後方発射型ミサイルを使用しつつ、防空作戦に関与するウクライナ航空機を脅かし、同時に当初の目標に向けて飛行を継続させようとしているようだ」と指摘している。
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