これまでも人種差別的な言説を広めてきたトランプ氏は、オバマ氏が米国生まれではないという誤った主張を繰り返してきた。昨年12月には、ソマリア人を「ゴミ」と呼んで国外追放すべきだと発言したほか、黒人であるハキーム・ジェフリーズ民主党院内総務に口ひげとソンブレロ(メキシカン・ハット)を重ねて描いたことでも批判を浴びた。
公民権擁護団体は、トランプ氏の言動はますます大胆、常態化しており、政治的に許容されるようになっていると指摘している。
トランプ氏は政策発表のほか、さまざまな問題への言及にソーシャルメディアを活用。トランプ氏の交流サイト「トゥルース・ソーシャル」のフォロワー数は約1200万人に上る。大統領の投稿で市場の相場が動いたり、敵対勢力が刺激されたりする可能性があるため、今回の動画投稿を巡りトランプ氏のソーシャルメディア発信の安全管理体制を危ぶむ声も出ている。
[ロイター]

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