一方、企業には音声コンテンツの再生回数や生徒のワークシート・アンケート結果などが共有され、発信の効果が「見える」仕組み。企業側からも、さまざまな観点から情報発信する意義が感じられると評判だ。
さらに、SDGsラジオが育んだつながりは新たな展開を見せている。今年3月には、世田谷区教育委員会や企業と共に子供向けの仕事体験イベントの開催を予定している。いわば、SDGsラジオのリアル版だ。
「さまざまな企業の取り組みを知ることは、子供たちが社会とのつながりを考えるきっかけになる」と岡本は語る。
「社会と子供たちの架け橋となるコンテンツを今後もつくっていきたい」
POINT(ニューズウィーク日本版SDGs室長 森田優介)
SDGs教育の盛んな日本では、若年層でSDGsが広く認知されています。若い力は世界の変革にとって大きな希望。非常に工夫されたこのSDGsラジオのような仕組みを、他国でもぜひ導入してもらいたいものです。【SDGs 世界の挑戦、日本の貢献】
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