
シカゴでは昨年9月からのミッドウェイ・ブリッツ作戦で数千人が身柄を拘束されたが、人権団体はICE職員が令状なしで住民を逮捕したり、強硬な手法を用いたとして提訴。
米市民が車から引きずり出され、子供たちが両手を結束バンドで縛られ、移民が多い地区での摘発にはブラックホーク・ヘリが導入された。
9月12日にはシカゴ郊外で、シルベリオ・ビジェガス・ゴンサレスがICE職員に車を止められ、逃げようとしたところを発砲されて死亡した。38歳の料理人だった彼は長いことシカゴに住み、軽微な交通違反歴しかなかった。
そして今年1月、ミネアポリスで2人の米市民が連邦職員に射殺された。その様子をいくつかの角度から捉えた動画が拡散され、世論の風向きは大きく変わった。
昨年12月に始まったメトロ・サージ作戦では、ミネアポリスとその隣のセントポールにICE職員など3000人以上が派遣された。この作戦のきっかけとなったのは、ソマリア系移民の補助金不正受給に関する調査だった(ソマリア移民の大半は合法的な滞在資格を持っている)。
しかしグッドとプレッティが射殺される事件が起きたことで、限定的な規模だったはずの不法移民取り締まり作戦は国家的な危機に発展した。
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