<AiMOGA Robotics社製の「インテリジェント警察ユニットR001」が中国の複数都市の街角に立つ姿が見られ、その姿はSNSを通じて世界でも注目を集めている>
人工知能を搭載した「ロボット警官」が、中国の複数の都市で街頭に立つ姿が目撃されている。このSF的な光景は中国の新たな日常風景になりつつあるようで、撮影された写真や映像がSNSにも投稿され、国外の人々からも大きな注目を集めている。
■【動画】中国の各都市に現れた「ロボコップ」たち...AI搭載の「ロボット警察」運用開始、任務に就くその姿
これらのロボットは、中国が進めるヒト型ロボット開発の最新例の一つだ。習近平国家主席が昨年末の演説でこの産業を称賛したように、近年の中国は交通、物流、製造、公共サービスなど幅広い分野に人工知能を導入している。
SNSに投稿された映像を見ると、ヒト型ロボットは自ら判断して人々に注意や誘導を行っており、交通整理や安全管理といった基本業務を任務としているようだ。国営新華社通信によると、安徽省の蕪湖市では歩行者や自転車利用者がAiMOGA Robotics社製の「インテリジェント警察ユニットR001」から交通指導を受けている。
車道を走っていた自転車を検知したロボットが、「安全のため、自転車は非自動車用のレーンを通行してください」と呼びかける姿も見ることができる。
このタイプのヒト型ロボット警官は、昨年から蕪湖市だけでなく浙江省の杭州市や四川省の成都市など、いくつかの都市に段階的に導入されているという。
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