一方、アニマルドリルには、体を左右非対称に動作させるものが多い。片方の脚や腕を先行させて体を横に向かせたり、ねじる力にさらしたりする。

それが、体幹や腰帯/肩帯を縦横に走る小さな筋肉を発達させ、筋力を高め、動作を効率的なものにする。また、ケガをするリスクを減らすためにも役立つ。このタイプの動作は、全身にある筋肉の整合性と俊敏性を促すものにもなる。

アニマルドリルをワークアウトの途中に、1つ(または2つ。3つでも)放り込めば気分転換になるし、ワークアウトにバラエティを持ち込むことができる。ウォーミングアップやフィニッシュ動作としてもうまく機能するだろう。

レップを数えるのは難しいので、筋肉の動きや、伸長したり収縮したりする筋肉の動きに集中してほしい。いい感じに体が温かくなるまでやるだけだ。

経験的に言えるのは、軽やかで弾力的な動きを保てる段階でやめることだ。持久力エクササイズではないからだ。

疲れ果てて泣きたくなるまで、あるいは、死にたくなるまで続けるものではない。ジェリー・ルイスのチャリティ番組『レイバーディ・テレソン』じゃないんだから。

ベアウォーク

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『プリズナートレーニング 実戦!!! スピード&瞬発力編 爆発的な強さを手に入れる無敵の自重筋トレ』354頁

初心者にとってもやりやすい両手両足歩行だ。脚は曲げてもいいが、腕をまっすぐに保ち、脊柱をあまり丸めずに尻を空中高く保つ。そのまま進め──それだけで、腕、腹筋、および胸を鍛える優れたトレーニングになる。前かがみになる姿勢が、ハムストリングス、臀部、脊柱にも負荷をかける。

イナゴジャンプ