アフィニティの広報担当者は撤退理由について、「意義あるプロジェクトは分断ではなく結束をもたらすべきだ」とウォール・ストリート・ジャーナル紙に語っている。本誌もコメントを求めたが回答はなかった。
セルビアはまた、アメリカの対ロシア制裁をめぐっても難しい状況に立たされている。
セルビアの大手石油会社NISの大株主はロシアの国営エネルギー企業ガスプロムの子会社で、制裁により、NISが運営する国内唯一の製油所への原油の供給が停止しているのだ。
セルビア当局はロシア企業が保有する株の買い手を探しながら、制裁の適用を除外するよう米政府に働きかけを続けている。
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