
──永住型の移民には、目的別に、労働、家族、人道などの類型がある。具体的には?
まず労働は、働くために来る人だ。労働に付随してくるのが帯同家族だ。
一方、家族というのは、結婚や呼び寄せだ。OECD諸国、特に北米やヨーロッパでは、旧植民地と旧宗主国の関係などから、同じエスニックグループが国境をまたいで存在していることが多い。その中で出会って結婚する結果、例えばフランス国籍とモロッコ国籍で、形式上は国際結婚になる、というケースも珍しくない。これが家族という類型だ。
人道は難民で、難民申請者や庇護申請者が該当する。
次のページ