<官民を巻き込んだ国家プロジェクトが、ついに構想から「実用化」の段階へ動き出した>
韓国で最高速度が時速370キロという超高速鉄道車両「EMU-370」の中核技術の開発が完了。従来の車両を時速50キロほど上回るこの次世代型車両は韓国の主要都市を2時間以内で結ぶことを目指しており、ソウル〜釜山間は約110分に短縮されると期待されている。
韓国鉄道技術研究院が主導し、現代ロテムを含む官民7機関が参加した超大型プロジェクトで、総投資額は225億ウォン(約24億円)。2031年の営業運行開始を計画し、年内にも製造が始まるとみられている。実現すれば、中国のCR450に次ぐ世界第2位の高速鉄道となる。
時速370キロ
韓国の超高速鉄道車両「EMU-370」の最高速度
110分
EMU-370でのソウル〜釜山間の所要時間
225億ウォン
プロジェクトへの総投資額
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