プルデンシャル生命保険は16日、100人超の社員が約500人の顧客に対し、金銭をだまし取るなど不適切な行為をしていたことが社内調査で判明したと発表した。顧客から受け取った総額は31億4000万円に上った。

顧客に投資などを持ちかけて金銭を受け取る、その金額の全額あるいは一部を着服する、顧客から金銭を借りるなどの行為があった。これらの事案は法令などに基づ⁠き関係官庁に報告を行ったとし‍た。

このほか、約70人の社員が240人の顧客に対し、社内規定で認められていない投資商品や取り扱い業者を‍紹介したことも確認。社‍員による金銭の受け取りは‍なかったが、顧客は取り扱い業者に約13億円を支払っていた。

一連の不祥事を受け、間原寛社長兼最高経営責任⁠者(CEO)は経営責任を明確するために2月1日付で退⁠任する。後任には‍プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険の得丸博充社長兼CEOが就く。

プルデンシャル生命は、プルデンシャル・ファイナンシャルPRU.Nグループ企業。

[ロイター]
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