
企業からの依頼は多岐にわたり、特定エリアの生物多様性の調査や評価、自然共生サイトの認証取得支援、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)レポートや統合報告書の作成といったコンサル業務に加え、インドネシアやボリビア、ガーナなど世界7カ所での環境保全プロジェクトにも参画中だ。
目標は「生物多様性のグーグル」。生態系保全の領域での初上場を目指す同社だが、「社会実装だけでは状況は変わらない」と多賀は語る。
「既存の枠組みにとどまらず生物多様性を実体経済に反映するアイデアを提示したい」
POINT(ニューズウィーク日本版SDGs室長 森田優介)
気候変動の次は生物多様性とばかりに、自然環境に関する事業リスクと機会を捉える枠組みがTNFDです。注目が高まりつつある国際的イニシアチブであり、このベンチャーに企業から依頼が多いのも納得です。【SDGs 世界の挑戦、日本の貢献】
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