<腸を整えれば、人生も整う。今日からすぐにできる「3つの自然習慣」について>

腸は単に食べ物を消化する器官ではない。免疫やメンタル、エネルギー代謝、さらには全身の炎症の制御にも関わっている。

その腸の健康を守るために高額のサプリや厳しい食事制限を始める必要はない。日々のシンプルな習慣こそが腸内細菌叢(マイクロバイオーム)など腸内環境を安定させ、消化器系全体を健やかに保つ手段になる。

そのように語るのは、消化器専門医のレイベリス・パディーヤ医師だ。

アメリカ消化器病学会(AGA)によると、アメリカでは6000万~7000万人が何らかの消化器系疾患を抱えている。その多くが日常生活に大きな支障をきたしながらも、十分な治療を受けられていないのが現状だ。

腸の健康には「心・体・精神のすべてを意識した包括的な視点が欠かせない」と述べ、次の3つの習慣をパディーヤ医師はすすめる。

1. 食物繊維をもっと摂る

現代人の多くが慢性的な食物繊維不足に陥っている。1日25グラムの食物繊維、または5種類以上の植物性食品の摂取を目安として挙げる。

豆類、野菜、果物、全粒穀物、ナッツや種子類などの食品は、腸内の善玉菌を増やし、病原体への抵抗力も高めることが先行研究でも示されている。

「こうした食物繊維を含む食品には、短鎖脂肪酸(SCFA)などを生成して腸の粘膜を保護する働きがあります。(...)さらに抗炎症作用をもつ微量栄養素も含まれています」(パディーヤ医師)

人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
PR
2. ストレスをコントロールする