<来年1月に導入される少子化対策パッケージの内容とは>

少子高齢化が進み、3年連続で人口が減少している中国。

出生率の低下に何とか歯止めをかけたい中国政府は、来年1月に導入される少子化対策パッケージの一環で異例の起死回生策を検討している。

コンドームなどの避妊具と経口避妊薬に13%の付加価値税(VAT)を課して実質的な値上げを行い、妊娠・出産を促そうというのだ。

【動画】「コンドーム税」を導入するまで追い詰められた中国の現状は?

中国の2024年の出生数は954万人で、一人っ子政策が解除された直後の16年に記録した1880万人の約半数にまで減少。今回のパッケージでは、避妊を望む人の税負担が増える一方、保育サービスや結婚関連サービスは免税対象となっている。

もっとも専門家は、大きな効果は期待できないとしているが......。

13%

避妊具などにかかる付加価値税

954万人

2024年の中国の出生数

1880万人

2016年の中国の出生数

【関連記事】
【画像】ついに東京が「世界最大の都市」の座から陥落...新たな1位のほか、トップ10のうち9都市がアジア勢
ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人口学者...経済への影響は「制裁よりも深刻」

細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
【動画】「コンドーム税」を導入するまで追い詰められた中国の現状は?