それでも「できる範囲で定期的に運動することを推奨する」と言うのは、英アルツハイマー病協会で治療法の開発に取り組むリチャード・オークリー医師だ。
「健康的でバランスのいい食事を取る、喫煙を控える、飲酒量を減らす、糖尿病や高血圧などの健康状態を適切に管理するといった対策も、認知症の発症リスクを減らすのに役立つ」
「一歩ずつでいい」と、論文の筆頭著者のヤウも言う。「少しずつでも運動量を増やしていく。その積み重ねが健康的な生活習慣につながる」
ReferenceYau, W.-Y. W., Chhatwal, J. P., & colleagues. Physical activity as a modifiable risk factor in preclinical Alzheimer's disease. Nature Medicine. (2025). DOI: 10.1038/s41591-025-03955-6
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