<クレオパトラが愛した港で発見された沈没船は、なぜ海の底に沈んだのか>

大きな船に乗っての地中海クルーズは現代人の我々にとって魅力的なレジャーの1つだ。しかし、2000年前の古代エジプト人も大きな船で地中海を悠々と航行していたかもしれない。

【写真】再現された古代エジプトの沈没船と、沈没船に刻まれた落書き

フランク・ゴディオが率いるヨーロッパ水中考古学研究所(IEASM)は、全長約35メートル、幅約7メートルと推定される古代エジプトの遊覧船の沈没船を、アレクサンドリア沖の古代港湾施設内で発見した。

さらに、この沈没船では、長さ約28メートルの木材が保存された状態で見つかっており、その一部には紀元1世紀前半のものとされるギリシア語の落書きが残されていた。

「タラマゴス」と呼ばれるこの遊覧船は、中央に船室を備えるのに十分な幅があったと考えられているほか、IEASMの研究チームはこの船が平底船であった可能性が高いとしている。

「この船には豪華に装飾された船室が設けられていたはずであり、櫂だけで動かされていたようだ」

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紀元50年頃に何かが起こっていた