時速100キロまでの加速に要する時間は2.5秒。これは業界最速とは言えないが、かなり速い部類に属する。

「フェラーリと聞いて人々が真っ先に思い浮かべる要素の1つは、独特のエンジン音だろう」と、フルゲンツィは10月8日の投資家説明会で述べている。

ところが、EVの「エレットリカ」は静音で走行できる。そこでフェラーリは、ドライバーに音によるフィードバックを経験させるための方法を模索してきた。

といっても、内燃エンジン車のエンジン音を模倣して再現しようというのではない。その点では、旧来の車種のエンジン音をEVで疑似的に再現する方針を打ち出しているメルセデスAMGとは明確に一線を画する。

フェラーリが「エレットリカ」で目指すのは、高精度のセンサーを用いて機械の振動を検知し、それをエレキギターのアンプのように増幅させ、ドライバーに届けることだ。

販売価格や発売日は...?