イランも活動を活発化させている。FBIなど3つの米政府機関は18日、大統領選のトランプ陣営を標的としたイランの活動についての声明を共同で発表した。

この声明によると、イランのハッカーたちはトランプ陣営のネットワークに侵入して非公開の情報を盗み出し、大統領選撤退前のバイデン陣営と関わりのある人たちに電子メールで送り付けていたという(受信者が返信したことを示す情報は、現在のところないとのことだ)。

イランは、アメリカの重要な同盟国であるイスラエルとの代理戦争が激化するなかで、米大統領選への介入を強めている。専門家によれば、特にトランプ陣営を攻撃の標的にしているのは、2020年に当時のトランプ政権がイラン革命防衛隊の精鋭部隊を率いていたソレイマニ司令官を暗殺したことへの報復の意味があるようだ。

サイバー防衛の専門家の一致した見方によれば、直近ではアメリカがいくつかの勝利を収めたものの、戦いはまだまだ続く。なにしろ、極めて強力な3つの敵が──たとえ直接手を携えてはいなくても──同じ目的に向けて行動しているのだから。

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